ある砂漠の大地で人間が歩いていました。人間は、大きなサイの子供に出会い、その子が迷子だと知りました。太陽が光をともす中、大地では闇が広がりつつありました。人間は必死になってサイの親を探します。夕暮れの導きで、大きなサイの群れを見つけた人間は、手を振ってサイたちに近づきます。ようやく会えた親子は、夕暮れの中で喜びあいました。
一般社団法人障がい者アート協会