絵を円で表現したのは、1つ1つの円を 一人一人の人に見立てています。 いびつな形があったり、キレイな形があったりして、人の個性もそれに当てはまると思ったからです。 完璧な円の集まりでは円と円の間に隙間が生じてしまいますが、いびつな形も交わることで隙間がなくなり、円と円は繋がります。 この絵の円と同様、人にも色々な個性があり、色々な考えを持っています。 一人一人が認め合い、繋がりを重んじて欲しい。 戦争で人が焼けてしまうなら、木も焼けてしまう。 平和でなければ木は育たない。 木は世界の平和を何も言わず、ただ祈っている。 太陽と月が喧嘩することなく共存している。 この絵を観てくれた方の心が穏やかになってほしいという願いも込めて描かせて頂きました。
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