アーティスト
 

素人の肉談茶

まるで出来心だ。小規模惑星並みのミサイルが今撃たれた。幼少期思い出してお兄ちゃんのカラクリに気づいた私は片思いで、それはロボットのように精密に動きながらおじさんの枕元にザリガニを忍ばせる。「困っている」と言われたので、一応「そうですか」と答えたら、嫌な顔をして帰ったので、まぁ、多分大丈夫だと思う(太いので)んでもってなんやかんやあって、私とおじさんは真緑の中央分離帯の中に取り残されてしまった。冷たい900の居眠り時計。本当に痺れている太陽。腹ばいの少年もまたその話から慈悲の雨を望んでいる。全てが精密に動いている中、私も、おじさんも、ザリガニも、ワークパンツも、皆の願いはただ一つ。ただ白と黒の機関銃となって言葉を撃ち続けていたいだけだった。

名前
素人の肉談茶
生年
1990年代
住まい
新潟県
障がいの種別

統合失調症

SNS ID
受賞歴