もう夜だ。外は雨が降っているのを知っているから、郵便物の確認に行かなきゃ。玄関の電気をつけて、靴を履いてドアを開ける、…と、そこにはナメクジさんがいた。おお、踏まなくてよかったよ。玄関から漏れる光に照らされたナメクジさんの這った跡は、虹色のようになんともいえぬ美しさを放っていた。今は雨で、ナメクジさんにとっては天国なんだね!夜のお散歩、楽しんできてね。私は郵便物を持って、バイバイ、とひとこと声をかけて部屋に戻った。
もう夜だ。外は雨が降っているのを知っているから、郵便物の確認に行かなきゃ。玄関の電気をつけて、靴を履いてドアを開ける、…と、そこにはナメクジさんがいた。おお、踏まなくてよかったよ。玄関から漏れる光に照らされたナメクジさんの這った跡は、虹色のようになんともいえぬ美しさを放っていた。今は雨で、ナメクジさんにとっては天国なんだね!夜のお散歩、楽しんできてね。私は郵便物を持って、バイバイ、とひとこと声をかけて部屋に戻った。