作品
 
作品のタイトル

魂吸い鳥

作品のタイトル(ふりがな)
こんすいちょう
作者
作者(ふりがな)
くーなないちなな
制作時期
作品種別
デジタル作品
使用画材
作品画像サイズ(縦)
作品画像サイズ(横)
作品画像解像度
タグ
非現実,空,オレンジ,黄色,緑,水色,動物,植物,想像上の生き物,明るい,暗い,どきどき,びっくり,ホラー
作品の商用利用
 

異界に住む神々しい存在。植物や鳥や炎が混ざった姿。暗い森の中に現れ、体から果物のフルティーな香りを漂わせ人間を誘き寄せる。誘き寄せた人間を触手の様な翼で対象を拘束し、頭部と思われる青く輝く炎を対象に近づけ…その、魂を吸い取り喰らう。吸い取られた者は抜け殻の様な状態になり、後に消滅する。この事から人々はこの存在を【魂吸い鳥】と名付けた。昼間は体の維持が効かない為、異界に避難する。魂吸い鳥を神として崇める者もいるが、魂吸い鳥からして見ればそいつも…ただの餌だ。純粋な無垢な子供の魂が好物な為、学校や幼稚園の近くにある森に数ヶ月間はその場に留まり子供を待ち構えている。相手の感情を読み取り癒す力もあり、子供の傷付いた心を癒し…悲しい気持ちを明るい気持ちに変える。一見優しく見えるが、魂吸い鳥はこの行為を調理と呼ぶ…。魂は清く明るい程、美味だ…。穢れた魂なんて食えたもんねは無い!だから癒し!その魂を喰らう!なんとも恐ろしい存在だ…!魂吸い鳥の撃退方法は豚の糞、悪人の爪、腐ったカエル…その三つの材料を布製の袋に詰める、中身が出ない様に紐で袋を結んだら、袋に暴言を一分間浴びせる(憎しみを込めたら更に効果的)。そしたら完成【穢れ玉】。これを魂吸い鳥にぶつければ、魂吸い鳥は断末魔を上げながら、異界へと帰って行く。これにより、十年間の間は魂吸い鳥は貴方の前には現れないだろう。

アーティストプロフィール

Qoo717(2006)

福岡県福岡市
宜しくお願いします