【ステートメント】 黒い森の奥で踊る白い少女の姿を見た者は二度と帰ってこないという。 小全紙 660×505 口 ・火葬(自分が燃える) 夕方に手をかざすと自分の下についてくる影が怖かった。 「誰だろう?」そう思って、わたしは怖くないようにシルエットを白く塗りつぶした。 それがシリーズ作品『香るクレヨン画-黒い森と白い少女ー』であ る。 子供の頃の畏怖、光と影。 光『Lumiere』は、あふれる元旦の朝焼けの光を表し。 影『Omble』は、真っ暗な棺の中で捧げられた花と共に炎で焼かれる生命から立ち上る煙を表しています。
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