我が家の愛犬、メスのチワワ、マリアです。先月、14歳で他界しました。それまで元気に過ごしていたのですが、11月に入ってから急に呼吸困難になり、酸素室が不可欠の状態になってしまいました。動物病院に入院したり、自宅にも簡易酸素室を用意するなど手は尽くしましたが、14歳という高齢が厳しかったようです。双子のきょうだいのルカが虹の橋を渡り、半年も経っていない時期でした。ルカと違い、食事もトイレも睡眠も満足に出来ないままだったのが、非常に可哀想でした。ただ、最期は苦しみから解放されたように、本当に安らかに眠っていました。もしかしたら、苦しい姿をこれ以上見せたくなかったのかもしれないと、今では感じます。今回描いたのは、8月のある日に撮影した寝顔です。いつの日も、自宅のリビングには、ぐっすり眠っているマリアの姿がありました。その寝顔に、いつも癒されていました。寂しくないと言ったら嘘になります。もっともっと、長生きして欲しかったです。でも、マリアとの数えきれない思い出が、心の中で生き続けているのも事実です。どうか天国から、ルカや他のワンちゃん達と一緒に、我々家族のことを見守っていて欲しいです。本当に今まで、お疲れ様。そして、ありがとう。
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