情報で満ちあふれては、いなかった時代に—―。 神々の声に心を澄まして。天の声を聴き、地の響きに耳を澄まして。もののけの気配におびえ。月の満ち欠けを読み、山川草木の音を愛で。衣ずれの音に心ぬくもり、人の心の機微に触れ、悩み。草花や、動物を見つめて…。一つ一つの物事に、時間をかけてじっくりと向き合って…。 心を研ぎ澄まして、どんなにか、豊かな情報に身を置いて、一日一日を暮らしたときだったんだろう—―。
一般社団法人障がい者アート協会