作品
 
作品のタイトル

紅蓮華と移ろうもの(F3)

作品のタイトル(ふりがな)
ぐれんげとうつろうもの
作者
作者(ふりがな)
めどう みやび
制作時期
2022年9月頃
作品種別
アナログ作品
使用画材
【画材】パステル
作品画像サイズ(縦)
931
作品画像サイズ(横)
739
作品画像解像度
タグ
非現実,自然,過去,太古,植物,2D
作品の商用利用
 

移ろうものの救いの象徴、紅蓮華を描いてみた。移ろうものは人も然り、お金や大切なものも移ろうものである。移ろうものは全て 量子というもので出来ている。それはお金という紙切れにもなり、大切なものにもなり、動物にもなり、そして人にもなる。その形は永遠に留まることはない。パステルという画材はその形を描くのに丁度良い。その形は量子の如く、粒の顔料と色の波を持つ。そんな移ろうものの救いとは、「永遠に続かないこと」であることだと私は思う。例えば、「不幸が続かないこと」こそ諸行無常の好いことだ。不幸もまた移ろうものだからである。この世界ではこれを諸行無常と言うらしい。▼▼▼▼▼《紅蓮華と移ろうもの(F10)》を描く前に描いた、習作を兼ねた作品で御座います。

アーティストプロフィール

目堂雅(めどう みやび)(1999)

東京都
1999年生まれ。 パステル画・ミクストメディア・デジタル画を主に制作している。 作品のコンセプトは「理想像を現に『召喚』する」。 ASDとADHDを併発してい…