この一枚を “場” と捉えている。 色は意図ではなく、「気の顕れ」として流れ、重なり、結ばれる。 神道と仏法が同じ空間に宿る “神仏習合の場” では、 見えない流れが形となり、色はそれぞれの力を持つ。 形を決める前の、純粋な氣の軌跡が、ここに座している。
一般社団法人障がい者アート協会