画用紙を埋め尽くす色彩の粒が、心地よいリズムを生み出している作品です。一筆一筆、色を置いていく際の迷いのない筆致からは、作者が日々感じている世界の輝きが伝わってくるようです。色彩の層の合間に丁寧に書き込まれた文字は、作者の思考や感情を紡ぐ大切なピース。これらが一つの画面の中で調和し、豊かな対話を楽しんでいるかのような深い趣があります。観る人の心にそっと寄り添い、穏やかな時間をもたらしてくれるこの作品には、純粋な表現の喜びが満ち溢れています。
一般社団法人障がい者アート協会