作品
 
作品のタイトル

煌めく瞬間に捕らわれて

作品のタイトル(ふりがな)
きらめくときにとらわれて
作者
作者(ふりがな)
あべたかし
制作時期
2021年5月頃
作品種別
アナログ作品
使用画材
【画材】アクリル絵具
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作品画像サイズ(横)
作品画像解像度
タグ
赤,オレンジ,黄色,緑,水色,青,紫,白,黒,明るい,たのしい,わくわく,どきどき,びっくり,2D
作品の商用利用
 

煌めく瞬間に捕らわれて ハガキサイズ アクリル この数ヶ月いろいろな絵を描いていました。主に具象画を描きました。写実的なもの、色彩を意識したもの、デフォルメしたもの、金を多用したもの、日本画を意識したもの、などなど。 そして、様々な作品を描くなかで、やはり私は抽象画が好きなのだと思い知らされました。 ですが、この数ヶ月が無駄だったわけではありません。 技術や理論、もちろん努力の大切さを改めて感じました。 今日お世話になっている方からある話を聞きました。「個性を空手の型に例えると、空手には型がある。空手にとって型は基本中の基本だ。ある選手は試合に勝てる強い選手になれればいいと、型を軽視して努力をし、それを個性だという。しかし、それは違う。個性とは、型を努力して努力して努力して学び、極め、そこから生まれ発見した自分らしさだ。それを型を破るという。」と。 目から鱗でした。 改めて私の個性を発揮するには、努力と基本が大事だと感じました。 さて、作品に話を戻します。 この作品はエドゥアールマネやギュスターヴクールベの絵画理論の基本を大事にし描きました。 それは、つはり造形による基本です。 大小様々な大きさの筆によるタッチ。ぼかし。 ペインティングナイフによるアクション。 線、色彩。 それらが総合にして響き合い絵となります。 それを造形要素と言います。 これらを、私が今まで学んだ技術を凝縮し 描いています。 さらに、そこに、私のオリジナルな感性で 指揮をし、色彩のオーケストラは 音楽を奏でるのです。 煌めく色彩と、瞬間の造形、 それらに捕らわれる私の心を表現しました。 皆様どうぞ画像ではありますが お楽しみください♪ 長文失礼致しました。

アーティストプロフィール

阿部貴志(1994)

宮城県
1994年生まれ。 2009年2月中学2年生の時に統合失調症を発症。 不登校になり、高校に進学するも中退。 しかし、高校1年生の時にゴッホの画集に出会い、「烏の…
 

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