魔法少女かアイドルのような像が神の如き出立ちで顕れる。 それを老人と若者が崇め奉る。 像の背後は人の脳。 そこに点在せし四角の小型チップ。 内と外をつなぐアーチをくぐる理想像はもはや希望。 この世では、「推し活」という崇拝行為が各地で行われている。 「推し」を崇めては偶像(グッズ)を持ち、 「推し」を求めては集会(ライブ)に通う。 その様はまさしく「宗教」。 嗚呼なんと素晴らしき人生。 推し活は現人神への信仰なのかもしれぬ(2次元の御方含む)。▼▼▼ベニヤ板に新聞紙を貼ってからパステルとボールペンで描いた作品で御座います。